森保ジャパン会心4発で初勝利!先発10人入れ替え多彩攻撃

2017年12月12日 05:30

サッカー

森保ジャパン会心4発で初勝利!先発10人入れ替え多彩攻撃
<日本・北朝鮮>後半、笑顔を見せる森保監督 Photo By 共同
 【M―150杯1次リーグA組第2戦   U―20日本4―0U―23北朝鮮 ( 2017年12月11日    タイ・リラム )】 森保ジャパンが初白星を挙げた。20年東京五輪世代のU―20日本代表は11日、M―150杯(タイ・ブリラム)の1次リーグA組第2戦で、U―23北朝鮮代表に4―0で快勝。第1戦から先発10人を入れ替えた一戦で、多彩な攻撃を披露した。日本は1勝1敗としてA組2位以内が確定。13日のタイ―北朝鮮戦の結果により、15日に行われるB組1位との決勝か同2位との3位決定戦に進む。
 個人的な感慨は「特にない」と笑った。ゴールラッシュでつかんだ初白星。森保監督は「選手もスタッフも大会に向けて最善の努力をしてくれたことが結果につながった」と周囲を称えた。

 9日の第1戦U―23タイ代表戦から先発10人を変更。2試合でGK谷と負傷のMF渡辺を除く21人に出番を与えた。1―2で敗れた初戦もチャンス自体は多くつくっており、今回は「より得点につなげられるようトライしよう」と送り出した。

 先制点は相手CKから速攻で、2点目は敵陣でボールをつないで左クロスから仕留めるなど、速攻と遅攻を織り交ぜた多彩な攻撃を披露。「北朝鮮はタイに来たばかりでコンディションが良くなかった」としても、手応えのある内容だった。

 今回の招集まで代表と名の付くものは関東選抜が最高だったFW上田(法大1年)が2得点するなど、個々のアピールへの強い思いもゴールを後押しした。15日は最後の一戦。「次のステップアップに向けて、課題を克服する気持ちに持っていくだけ」と指揮官は力を込めた。

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