全タイトルを目標に掲げる川崎Fはリベンジでまず1冠を奪う。昨季のJ1王者・川崎Fと天皇杯優勝のC大阪が対戦する富士ゼロックス・スーパー杯(2月10日・埼玉スタジアム)の記者会見が24日、都内で行われ、出席したDF谷口は「ルヴァン杯決勝で悔しい思いをしている。リベンジという意味でも勝って波に乗りたい」と力を込めた。
昨年、ともにクラブ初のタイトルを争ったルヴァン杯決勝はC大阪に0―2で敗れた。その後にリーグ初Vを飾ったとはいえ、悔しさは残っている。しかも、今回は会場も同じ。谷口はC大阪を「一人一人の能力が素晴らしい。チームとしてしっかり戦うこともできている」と警戒。要注意人物に清武を挙げた上で、「全てのタイトルを獲ることが目標。良いスタートを切りたい」と話した。