本田、3戦ぶり5号 W杯イヤー絶好調!4戦2得点3アシスト
2018年01月29日 05:30
サッカー
この日は右インサイドハーフでフル出場。序盤から決定的なパスは出せず、苦しい展開が続いた。本田の得点でパチューカが一時同点に追いつくも後半39分に勝ち越され、2―3で敗れた。本田は取材ゾーンに姿を見せたものの、表情は硬く報道陣の問い掛けに応じることはなかった。
それでも、アロンソ監督は本田について、「素晴らしい試合をしたとは思いません。ただ得点は決めてくれた。私が好きなところは、良い時も悪い時も普通の時も(本田は)常に積極的でチームに協力的な部分」と称賛し、信頼を口にした。地元紙も「本田がスパーク!この一撃でスタジアムは静寂に包まれた」と、敵地に与えたインパクトの大きさを伝えた。
昨年末、一時帰国した本田は言った。「“出来過ぎな年でしたね”と言えるような年にしたい。そんなことを言った記憶がないんですけどね」。同9月以降、日本代表から遠ざかっているが、サッカー人生の集大成と位置づける「W杯ロシア大会」を忘れたことは一瞬たりともない。もう一度、ハリルホジッチ監督を振り向かせるまで左足を振り続ける。