【ブンデスリーガ・第20節 ドルトムント2―2フライブルク ( 2018年1月27日 )】
ドルトムントのMF香川が芸術的な今季5点目を決めた。前半9分、味方のシュートが相手に当たり、その跳ね返りに反応。体を開きながら、右足で強烈なジャンピングボレーをゴール左に突き刺した。前節のヘルタ戦に続く2戦連続ゴールに、「うまくこぼれてきたので、ふかさないように意識した。何より結果を出すことが大事」。W杯ロシア大会の日本代表入りへこの上ないアピールとなった。
ただ、チームは3試合連続の引き分けに終わり、「負けに等しい引き分け。少しルーズさが出た」と表情は険しい。次節は日本代表FW大迫が所属するケルンと対戦。「(ケルンは)最下位だが今一番やっかいなチーム。準備をして試合に向けてやるだけ」と4戦ぶりの白星を期した。