中島翔哉のデビュー弾は6年ぶり2度目 少年時代から夢は「W杯優勝」
2018年03月24日 00:09
サッカー
小学生のジュニアからジュニアユース、ユースと東京Vのアカデミー(育成部門)育ち。14年には東京Vの資金難と出場機会を求める中島の思惑が合致してFC東京に完全移籍した上でJ2富山に即期限付き移籍するという”ウルトラC”でも話題になった。同年8月にはFC東京に復帰し、16年のリオデジャネイロ五輪ではエースナンバーの10番を背負って出場。私生活では女手ひとつで育ててくれた母へサッカーで稼いで親孝行をしたいという思いを公言し、東京Vでのプロ契約前から「ヴェルディから直接バルサに行く」「目標はバルセロナ移籍とW杯優勝、バロンドール獲得」と大きな目標を掲げて自らを鼓舞してきた。
東京Vでは中島の残した移籍金(違約金)も経営の立て直しに一役買った。中島のゴールを右クロスでアシストしたのも東京Vのアカデミー育ちで16年に東京Vから鹿島に移籍した三竿。東京Vは11年ぶりのJ1昇格を目指して奮闘中だが、三竿―中島の”東京Vホットライン”で決めたゴールは古巣の関係者、サポーターにも大きな勇気と力を与えたに違いない。
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