川崎F クラブ史上初の“屈辱”、未勝利のままACL1次リーグ最下位確定
2018年04月04日 23:25
サッカー
試合は前半21分に川崎FのFW大久保がMFアフメドフをエリア内で倒してしまいPKを献上。しかしFWフッキがバーの上へと外してしまい無得点。
0―0のまま後半へ折り返すと上海上港が先制。同23分、FWフッキが左サイドを突破し中央へグラウンダーのクロス。これを走りこんだFWエウケソンがダイレクトで合わせネットを揺らした。
先制を許した川崎Fだったが、この試合1トップに起用されたFW知念が奮起。同29分、左サイドMF森谷からのクロスを頭で合わせ見事に同点ゴールを奪った。
その後、試合は動かず1―1でドロー。川崎Fの1次リーグ敗退は過去1度(2010年)。当時は2勝4敗で3位となっており、ACL6度目の出場で初めての最下位。しかも1次リーグ未勝利という“屈辱”を味わう可能性が出てきてしまった。