フランス1部マルセイユは23日、リール戦(21日)で負傷交代した日本代表DF酒井宏樹(28)について左膝内側側副靱帯(じんたい)の捻挫で3週間離脱するとの検査結果を発表した。靱帯断裂、半月板損傷などの重傷で、6月14日開幕のW杯ロシア大会の出場に影響する最悪の事態は避けられた。
試合後「ひどくないことはないんじゃないか」「神様に祈るだけです」と話していた酒井宏は、23日に自身のツイッターを更新。「どんなに気をつけていてもケガはつきものです。ただ今回は自分の身体が本当に頑張って耐えてくれました」と重傷とならなかった自身の体に感謝。さらに「EL(欧州リーグ)もリーグもまだ諦めてません。またすぐこのシャツを着れるようリハビリ頑張ります!」と離脱期間が3週間と“軽傷”であったことを受けて、今季中の復帰に強い意欲を示した。