FC東京 永井の快速プレス、快勝導いた!“ドS指令”効いた?

2018年05月06日 05:30

サッカー

FC東京 永井の快速プレス、快勝導いた!“ドS指令”効いた?
前半、FC東京・永井はボールを追いかける Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第13節   FC東京2-0川崎F ( 2018年5月5日    等々力 )】 FC東京を「多摩川クラシコ」快勝に導いたのは、元日本代表FW永井の“快速プレス”だった。ファーストDFとして川崎Fの最終ラインを乱し、鋭い抜け出しで好機を演出。リズムをつかんだチームはFKからの2点で2位をキープした。
 試合前に長谷川監督から「灰になるまで走れ」と背中を押された永井は、実際、後半途中に「(脚が)つりそうです」と訴えるまで走った。それでも、指揮官は「つるまで走れ。つったら代えてやる」と“ドS指令”。後半27分まで出場し、スプリント回数はチーム最多の36を記録した。

 指揮官は「今日のMVP」と絶賛。視察した日本代表の森保コーチも「状態がいい選手がいると情報として伝える」と西野監督への推挙を約束した。代表復帰について本人は「特には気にしていない」と語るが、W杯のサプライズ選出に期待を抱かせるパフォーマンスだった。

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