長谷部 低い前評判で発奮「厳しい言葉がこのチームの力になった」

2018年07月05日 12:27

サッカー

長谷部 低い前評判で発奮「厳しい言葉がこのチームの力になった」
<日本代表帰国>W杯報告会見で笑顔で報道陣の質問に答える長谷部(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりに16強入りした日本代表は5日、帰国した。主将のMF長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト)は記者会見で「(前回の)ブラジル大会の悔しさが、このチームを引っ張っていったと思う」と話した。
 会見では、前評判が高くなかった状況に触れ「期待されていない状況をひっくり返してやろうと思っていた。やってやったじゃないですけど、そういう気持ちあった。皆様の厳しいお言葉がこのチームには力になったと思う」と振り返った。

 日本代表(世界ランキング61位)は1次リーグH組を1勝1敗1分けで突破し、決勝トーナメントに進出。2日(日本時間3日)の決勝T1回戦でベルギー(同3位)に2―3で敗れた。長谷部はベルギー戦から一夜明けた3日(同4日)、自身のインスタグラムを更新し、「この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います」と代表引退を表明していた。

 長谷部は2006年2月のA代表初選出から、2日のベルギー戦まで通算で歴代5位の114試合に出場し、2得点。W杯は2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会、今回のロシア大会と3大会連続で出場し、主将を務めた。

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