森保ジャパンVSエムバペ実現か 仏デシャン監督に“直談判”
2018年09月27日 05:30
サッカー
さらに広島での現役時代に指導を受け、今も師匠と呼ぶ南アフリカ代表のバクスター監督からは練習試合の逆オファーを、北海道胆振東部地震の影響で試合が中止となったチリとは再開催を誓い合った。その他、ドイツ代表のレーブ監督ら世界の名将にもあいさつ回りし、有意義な時間を過ごした。
W杯総括では、日本代表の走力の高さはデータでも実証されたという。「攻守の切り替え、判断力、予測能力に磨きをかけ、走力をさらに生かしていきたい」。一方、大会全体を通じ、過去2大会に比べると、セットプレーからの得点率アップは顕著だったという。チーム作りを進める上でも大きなヒントを得た様子だった。
10月にはパナマ(12日、デンカ)、ウルグアイ(16日、埼玉)戦が控える。森保監督は改めて「割合は分かりませんが、ロシアで中心となった選手たちも招集したい」と主力格の欧州組招集を明言。東京、リオ五輪世代との融合を図りたい方針だ。当面は来年1月のアジア杯が目標となるが“世界のスタンダード”を常に意識しつつ、理想のチームづくりを進めていく。