川又公式戦2戦連発から、磐田4発8強!札幌との打ち合い制す

2018年09月27日 05:30

サッカー

川又公式戦2戦連発から、磐田4発8強!札幌との打ち合い制す
前半9分、公式戦2戦連発となる先制点を決めて左手を突き上げる川又 Photo By スポニチ
 【天皇杯4回戦   磐田4―2札幌 ( 2018年9月26日    ヤマハ )】 磐田は激しい雨の中、札幌との打ち合いを制して2年連続で8強入りした。
 前半9分、DF小川大貴(26)のスルーパスからFW川又堅碁(28)が左足を振り抜いて先制。J1通算200試合出場を飾った22日のリーグ前節・横浜戦に続き、公式戦で連続ゴールを決めた。

 同点の後半14分には右CKの流れからMF山田大記(29)が右足で決め、いったんリード。「良い形で次につなげたい」と累積警告で出場停止となる30日のリーグ湘南戦の分も結果を残した。再び追いつかれたが、同27分に山田のスルーパスが相手のオウンゴールを誘って再び勝ち越した。4分後に途中出場のMF荒木大吾(24)が「ベンチで見ていて相手の寄せが甘いのは分かっていた」と右足で豪快なミドルを突き刺し、試合を決定づけた。

 リーグ戦はこの4試合で勝利なし。自動降格圏の17位G大阪との勝ち点差が3に縮まった。名波浩監督(45)は札幌戦を「リーグ(の流れ)を払拭(ふっしょく)するような試合にしたい」と強調。

 「アピールできるようにしたい」と話すMF上原力也(22)らリーグであまり出場機会に恵まれていない選手たちが躍動した。

 来月24日の天皇杯準々決勝はホーム・ヤマハで仙台と対戦。次戦は中3日でリーグ湘南戦に臨む。残留争いから一歩抜け出すためにも、この日の勢いのまま勝ち点3につなげる。

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