清水快勝 北川が2戦連発!6年半ぶりFC東京撃破で9位上昇
2018年09月30日 05:30
サッカー
「こぼれるかな、と準備はしていた。そこにいたことが大事。チャンスがほとんどない中で、いるべきところにいられたことが調子の良さを表していると思う」
21日の前節・G大阪戦(1―2)で10戦ぶりにゴール。「守備やシュート、点を取れていない時もやり続けたことがうまくつながった」。結果を出せずに苦しんだ2カ月は、ピッチ外でともに過ごす時間が長いGK六反勇治(31)からも多くの言葉をもらえなかった。「昨年だったらアドバイスをもらっていたかも。でもこの先、一人でやっていかないといけない」と自覚して乗り越えた。
演出したドウグラスも後半36分にPKを決め、夏の加入から10戦7発と力を見せつけた。守備陣は3戦ぶりに先発したDF黄錫鎬(ファンソッコ)(29)を中心にラインを押し上げて粘り強く対応し、六反もスーパーセーブ。降格圏との勝ち点差を7に広げ、内容ともに大きな勝ち点3になった。
▼FWドウグラス (北川の得点は)トラップした瞬間打とうと思った。PKは狙い通り。勝てて良かった。
▼DF黄錫鎬 良い守備から良い攻撃ができた。チームメートのハードワークのおかげでゼロに抑えられた。
▼GK六反勇治 少しプランを変えて前半は堅めにいった。やっとゼロで抑えられて一区切り付いた。
▼MF白崎凌兵 後半は相手のやりたいことをやらせなかった。次を勝てばさらに上に近付ける。