鹿島vsRマドリード 城彰二氏「中盤でボール奪えれば五分五分」

2018年12月19日 09:27

サッカー

鹿島vsRマドリード 城彰二氏「中盤でボール奪えれば五分五分」
軽快な動きを見せる鹿島・昌子(中央)(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【サッカー・クラブW杯準決勝   鹿島―レアル・マドリード ( 2018年12月19日    アブダビ )】 【城彰二 かく戦え】鹿島はグアダラハラ戦では後半、安部を入れたことでボールが保持できるようになり、守備もコンパクトに保てて鹿島らしい戦いができるようになった。前半は早々に失点してバタバタしたが、大岩監督がハーフタイムに活を入れたことで目を覚まし、追加点を与えず、選手交代で立て直すことができた。
 Rマドリード戦は安部を先発で使うと思うが、中盤で安部と土居がどれだけ走ってボールを持てるかが勝敗の鍵。調子が悪いといってもRマドリードは能力の高い選手がそろい、実力は上。2年前に対戦して鹿島の力も分かっている。今回は油断せず、分析もして序盤からしっかり守備をしてくるはず。その状況で鹿島は中盤でのボールの奪い合いでどれだけ勝てるか。中盤で互角の戦いができれば、勝敗は五分五分だと思う。序盤の15分間を無失点でしのぎ、中盤でボールを奪ってショートカウンターでいい形がつくれれば、鹿島にも十分に勝機があると思う。 (元日本代表FW)

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