欧州組合流一番乗り 南野にエースの自覚!アジア杯も得点も一番!
2018年12月27日 05:30
サッカー
史上初の快挙に挑む。過去、アジア杯で優勝と得点王の2冠を達成した日本人選手はいない。07年大会はFW高原直泰が4得点を挙げて得点王に輝いたが、この時はベスト4止まりだった。優勝した11年大会はFW岡崎慎司、前田遼一が3得点したもののランキングは4位。南野が任されるトップ下に限れば、04年大会でMF中村俊輔が挙げた2得点が最多だ。
今季、公式戦11得点と欧州リーグに在籍する日本代表では唯一2桁得点を挙げ、森保ジャパンでも4戦3発と勢いに乗る23歳には、00年大会でFW高原直泰、西沢明訓が記録した日本人最多の5得点の更新も期待される。「攻撃の選手なので、ゴールやアシストで貢献したいという思いは強い」。果たすべき役割は明確だ。
中東UAEでの開催で、大会には欧州クラブのスカウトが大挙して訪れる見込み。11年大会では、当時チェゼーナ所属だったDF長友佑都が活躍し、バルセロナ、マンチェスターUなどビッグクラブからオファーが殺到。最終的に名門インテル・ミラノへ移籍している。強豪クラブへのステップアップを目指す南野自身も「そういう(ステップアップ)ことはあり得ると理解している。チャンスがあるのは分かっている」と意識する。ゴールを量産してチームを11年大会以来の優勝へ――。結果でスカウト陣を納得させてみせる。
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