松本FW永井 背番11に秘めた決意…尊敬する播戸、寿人に追いつきたい

2019年01月17日 05:00

サッカー

松本FW永井 背番11に秘めた決意…尊敬する播戸、寿人に追いつきたい
新背番号での活躍を誓う永井 Photo By スポニチ
 J1松本のFW永井龍(27)が新背番号で尊敬する先輩に追い付く。今季から背番号が38から11に変更。自ら申し出てストライカーの象徴を背負う。「(11は)特別な番号。セレッソ(大阪)では播戸さん。名古屋では(佐藤)寿人さんがつけていた。人として尊敬できる人だったので自分もそうなりたい」と思いを明かした。
 オフは沖縄でボクシングトレを敢行。元高校王者の義父に“弟子入り”して体をいじめ抜いた。他にも元東洋太平洋王者らも出入りするジム。「軽く体を動かす程度」にしか考えていなかったが“修業”は本格化。3週間みっちりしごかれた。「ボクシングは殴るだけだと思っていたけど足を動かさないといけない。サッカーに生かせることが多い」と手応えをつかんで松本に帰還した。

 昨季はケガの影響もあり3得点にとどまったが、得点感覚はチームでもトップクラス。J1の舞台でも輝ける能力は持っている。「今年は1トップが点を取らないと勝てない。勝利のための点を取る」。新たな試みでパワーアップしたエース候補は最前線を高崎、新加入のブラジル人FWレアンドロ・ペレイラと争う。「選手層も厚い。スタメン争いはし烈」。定位置奪取へ覚悟は決まった。

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