堂安、サウジ討ち再び金髪弾!染め直して1次Lから心機一転
2019年01月20日 05:30
サッカー
![堂安、サウジ討ち再び金髪弾!染め直して1次Lから心機一転](/soccer/news/2019/01/20/jpeg/20190120s00002014054000p_view.jpg)
「心機一転です。グループステージが終わって、僕自身、まだまだできると感じています。それ(良くなかったところ)を取っ払いたいなと思って髪の毛を切りました」
1次リーグ初戦のトルクメニスタン戦でチームの3点目を奪い、アジア杯での日本代表史上最年少となるゴールを決めた。ただ、全くもって満足はしていない。「もっと得点を取れたし、まだまだ自分の力を出せる。もっと、貪欲にならないといけないし、このままじゃ本当にダメだなと思っている」。胸にあるのは向上心と危機感だ。
「(1次リーグ)3試合を振り返って“僕が勝たせた”と胸を張っていえる試合はひとつもない。僕の特長はゴールだと思うし、それしか頭にないぐらいでピッチに立ちたい。“僕が優勝させたる”ぐらいの気持ちで。もっと欲を出して、欲の塊で試合に臨みたい。自分の力を証明したい」
U―19日本代表として臨んだ16年10月のU―19アジア選手権。決勝でPK戦の末に下した相手がサウジアラビアで、その大会でMVPを獲得した堂安は金髪だった。「縁起のいい髪形やと思う」と笑ったレフティー。その色に負けない輝きをプレーで放ち、森保ジャパンを頂点まで引っ張っていく。 (西海 康平)