鹿島の元日本代表DF内田篤人(30)が19日、鹿島の新主将に就任したことを明らかにした。引退した元日本代表MF小笠原満男氏(39)に次ぐ、5代目の主将に、大岩監督は「経験もあるし、クラブの伝統を理解した選手であることは間違いないので、フロントと話して決めました」と理由を明かした。
この日は昨年のACL優勝の報告会と鹿島神宮での必勝祈願を行い、内田主将が初仕事。集結した約1万2000人のサポーターに向け「今年もチャンスがあるので(タイトルを)1つ、2つ、3つ、4つ獲りたいと思います」と誓った。昨年はケガでチームを離脱する時間が多かっただけに「今年はチームを離れる時間が少ないようにしたい」とし、絵馬には「再起」の2文字を記した。“小笠原魂”を継ぎ、新たな黄金期を築き上げる。