帰ってきたエース大迫、2発半端ないって!東京五輪OA最有力
2019年01月30日 05:30
サッカー
森保ジャパンの絶対的な1トップであることを、日本協会に、そして、アジア中に改めて認識させた。複数の関係者によれば、既に来年に迫った東京五輪のOA枠の最有力候補として最上位にリストアップしていることが判明。関係者はOA枠(3人)を招集することを明言した上で、「中でも大迫は別格」と話した。イラン戦のパフォーマンスを見れば、当然の流れだ。
大迫の存在は自身の決定力の高さだけでなく、周囲も生かすことができる。ポストプレーは安定感抜群。前線にタメができ、攻撃の選択肢は格段に広がる。大迫の復帰で、イラン戦では同じく前線の南野、堂安が活性化した。東京世代の堂安と既に“融合”が進んでいるのも心強い。五輪代表も兼任する森保監督も以前から「大迫は代えの利かない存在」と絶大の信頼を置く。
これまで大迫は五輪と縁がなかった。12年ロンドン大会は落選。16年リオデジャネイロ大会はOA枠候補の最終リストに名を連ねたが、最終的に招集を見送られた。五輪は国際Aマッチデーではなく、特に欧州クラブ所属選手の招集が難しいという側面もあった。
ただ、森保監督は既に五輪代表はOA枠を含めた最強チームの編成を明言している。予選も免除されることからOA枠の選定も通常の五輪より早く進められており、早期の融合も検討している。悲願のメダル獲得には、絶対エースの存在は不可欠。OA枠には既に本田、長友、槙野らA代表の面々も立候補しているが、イラン戦を見るがごとく、大迫が頭一つ抜け出た存在となった。
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