日本、W杯出られるか…長友が“危機感”猛省&打開策提言
2019年02月03日 05:30
サッカー
もちろん、指をくわえて見ているつもりはない。「親善試合をアウェーでやりたい」と打開策を提言した。森保監督の就任後、親善試合は全てホーム開催。「強豪国は明らかに力を抜いている」。もっと厳しい環境に飛び込まないと本当の勝負強さが身につかない――。世界を知る男の言葉は決して軽いものではなかった。
当然、自身への戒めもある。「これが最後になるかもしれない、代表は。ベテランとして優勝に貢献できなかったので。監督もベテランをどうするか、考えると思う。逆の立場なら考えますから」。果たせなかった責任を感じ、徹底的に自身を追い込んだ。
絶望的な気持ちはある。だがここで下を向かないのも雑草魂たるゆえん。「今後のサッカー人生を考えれば新たな原動力になる。南米選手権は相手も本気だし凄い経験になると思う。トルコに帰って根性入れてやりますよ。親友(香川真司)も待ってるしね」
とことん、自身を追い込み、おとしめる発言も全ては次により大きく飛躍するため。明大時代、応援の“太鼓叩き”からプロ選手に成り上がったように長友の「雑草魂」に火が付いていた。
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