最強の選手兼通訳が現れた?沖縄キャンプ中のG大阪は8日、南城市陸上競技場で1時間のトレーニング。練習後、今季新加入の韓国代表DF金英権(28)の取材で通訳を務めたのはDF呉宰碩(29)だった。
あいにく韓国語通訳がFW黄義助の取材に応じていたため、タイミングがかぶった金英権の通訳が不在。そこで買って出たのがG大阪加入7年目の呉宰碩だった。17年には肺の難病治療で来日した韓国人女性のために入院手続きの通訳などをするなど、日本語理解力は当然、発音も正確。金英権も日本語を操ることができるが「黄義助や呉宰碩がいる。特にやりにくさはない」と感謝しきりだった。