神戸との開幕戦へ、C大阪のロティーナ新監督が鉄のカーテンを敷いた。今季開幕戦となる22日のホーム神戸戦(ヤンマー)に向け、20日に大阪市此花区で調整。冒頭のウォーミングアップ時のみ報道陣に公開され、その後は非公開へと切り替わった。練習場の脇には視界をさえぎるためのブルーシートが張られ、通路には「立入禁止」という看板が掲げられた柵が設けられた。
これまではサポーターも見ることができる公開練習を基本としてきたC大阪ながら、新たに指揮を執るロティーナ監督のもとで今季から非公開練習の割合が多くなった。あす21日の最終調整も非公開となっており、巨大戦力を誇る神戸との開幕戦へ閉ざされた空間で準備を進める。