FC東京・橋本 初代表で得た刺激と課題…海外組からのアドバイス糧に「成長しないと」

2019年03月28日 15:28

サッカー

FC東京・橋本 初代表で得た刺激と課題…海外組からのアドバイス糧に「成長しないと」
ボリビア戦の前半、競り合う橋本(中央) Photo By 共同
 森保ジャパン定着へ、気鋭のボランチがギラついている。3月26日の国際親善試合ボリビア戦で日本代表デビューを飾った橋本拳人(25=FC東京)は28日、所属クラブの練習後に「海外でやっている選手と一緒に練習して、プレーの質や激しさを実感した。このレベルを普段から意識しないといけない」と言葉に力を込めた。
 右もも裏の違和感で離脱した守田英正(23=川崎F)に代わって追加招集されたが、試合では堂々とプレーした。フル出場したボリビア戦でのタックル数はチーム最多の7回。「強みであるボール奪取の部分は出せたと思う」。持ち味を存分に出して、森保一監督(50)にアピールした。

 レベルの高い場所で過ごし、受けた刺激は大きい。パス精度、流れを変えるための縦パスなど攻撃面で足りない部分も多いと気付いた。同じポジションのMF原口小林祐希(26=ヘーレンフェーン)からは「ポジショニングだったり、どうプレーしていくかを細かく話してもらった」という。さらにMF柴崎岳(26=ヘタフェ)、MF香川真司(30=ベシクタシュ)らからも「チームとしてどう連携してプレーするか。サポートの位置や細かい部分でコミュニケーションを取った」と海外組からアドバイスされたことも明かした。

 「また選ばれたい気持ちはあるが、成長しないと入れない」と現在地は理解している。6月のキリンチャレンジ杯(対戦相手未定)でも日の丸をつけて戦うために――。「FC東京で中心になって、チームを引っ張っていけるか。自分のプレーで勝利に貢献したい」と覚悟を新たにした。

おすすめテーマ

2019年03月28日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム