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FC東京“健太采配”ズバリ！前線2枚代え鮮やか逆転勝利

2019年04月07日 05:30

サッカー

FC東京“健太采配”ズバリ！前線2枚代え鮮やか逆転勝利
後半41分、勝ち越しゴールを決めたFC東京のディエゴ・オリヴェイラ（中央）は羅相浩（左）ジャエルと抱き合う（撮影・篠原岳夫） Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第6節   ＦＣ東京2―1清水 （ 2019年4月6日    味スタ ）】 健太采配がズバリだ。FC東京の長谷川監督の攻撃的な2枚代えが功を奏し、今季2度目の逆転勝利。開幕からの負けなしを、チーム記録となる6（4勝2分け）試合とした。
　1点をリードされて迎えた後半15分、指揮官はブラジル人FWジャエルと韓国代表MF羅相浩を同時に送り込んだ。「2人の攻撃力で少しでも流れが変われば、と投入した」。カンフル剤の効果は抜群。同30分に羅相浩が同点ゴールを決めると、41分にはジャエルのアシストからディエゴ・オリヴェイラの逆転弾が生まれた。

　2日前には「サイドに点を取る選手がいれば昨季も結果は違った。今季は（U―22日本代表MF久保）建英や相浩がいて、攻撃に幅ができた」と期待を寄せていた。その言葉に触発されたかのような羅相浩の来日初ゴール。久保は今季初得点こそならなかったものの、ポスト直撃のシュートを2本放ち、存在をアピールした。
　得失点差で広島に1位の座を譲ったが、勝ち点14で並ぶ2位。昨季とひと味もふた味も違うチームが、首位再浮上を視界に捉えた。

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