J2愛媛―岐阜戦を視察した森保監督が、親善試合と南米選手権を含む6月の選手招集について複数のプランを検討していることを明かした。南米選手権は現状、東京五輪世代+海外組が有力だが、拘束力がないため各クラブとの交渉が難航。「全く計算できない」という現状の中、指揮官は「決められた数でそのまま行くのか、2チーム考えて(親善試合から)多めに編成して活動を進めていくのかというところは、いろいろシミュレーションしてやっていきたい」と説明した。
後者ならば親善試合には南米選手権へ出場可能な五輪世代を多めに編成していくことになる。五輪世代とA代表の融合、戦術浸透に関してメリットはあるが、異例の流れとなりそうだ。