イニエスタ新主将「1000%の気持ちで」3連敗中の神戸立て直す
2019年04月26日 05:30
サッカー
同じスペイン人のリージョ監督が事実上の解任となり、長く過ごしたバルセロナでも経験のない、開幕から7試合での監督交代が起きた。さらに、元ドイツ代表FWポドルスキが主将を辞任。代わって大役を引き受けた。
「シーズン序盤でクラブは変化を迎えているけど、私たちはプロフェッショナル。この状況に対して、やる気と前向きな姿勢を持って臨みたい」
前節浦和戦はコンディション不良により欠場したものの、この日の練習は全て消化。28日の川崎戦(ノエスタ)に先発出場できる見通しが立った。現在、チームは3連敗中。イニエスタは「ミス」の多さを課題に挙げた。
「大事なポイントはミスを減らすこと。ミスによってゴールを決められて状況がいくつかあるし、90分間、レベルを維持してプレーできるかが重要」
バルセロナでも主将を担った名手が、揺れる神戸を再浮上させる。
≪ビジャも戦列復帰へ≫右内転筋痛を抱えていた元スペイン代表FWビジャも全体練習に参加し、川崎F戦で3試合ぶりに戦列復帰することが濃厚だ。浦和戦でボールボーイへの暴言があった元ドイツ代表FWポドルスキは別メニューながら、スパイクを履いて調整。「VIP」トリオがそろってピッチに立つことになれば、逆転勝利を飾った3月30日のG大阪戦以来、4試合ぶりとなる。