元スペイン代表GKカシリャス 近日中に現役引退を発表へ 1日の練習中に急性心筋梗塞で倒れる

2019年05月17日 21:30

サッカー

元スペイン代表GKカシリャス 近日中に現役引退を発表へ 1日の練習中に急性心筋梗塞で倒れる
退院時に笑顔を見せるカシリャス(AP) Photo By スポニチ
 心臓発作で離脱中のポルトガル1部ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシリャス(37)が近日中に現役引退を発表する見通しになったと、16日にポルトガル紙オジョゴ(電子版)が報じた。
 ポルトのデコスタ会長が、カシリャスの後釜となる新たなGK獲得に動いていることを認めた。現役引退後もクラブに残ってもらえるよう、役割は未定ながらオファーを提示する方針という。

 カシリャスは1999~2015年にレアル・マドリード(スペイン)で公式戦725試合に出場し、欧州チャンピオンズリーグ優勝3回、スペイン1部優勝5回など数々のタイトルを獲得。スペイン代表では最多記録の167試合に出場し、2010年W杯南アフリカ大会で初優勝に貢献した。

 2015年にポルトに加入。1日の練習中に急性心筋梗塞のため倒れ、病院に搬送されてカテーテル手術を受けた。順調に回復して6日に退院する際には「将来はどうなるか分からない。ただ最も重要なことは、ここにいて話ができることだ」と話していた。

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