【明治安田生命J1第15節 C大阪0―2鹿島 ( 2019年6月14日 カシマ )】
前半のチャンスを仕留められず、C大阪が今季初の3連勝を逃した。前半10分にMF水沼、同20分にFW奧埜、同43分にFWブルーノ・メンデスに決定機が訪れながら、ネットを揺らすことはできず。後半5分にPKで鹿島に先制点を与えてから流れは一転し、同27分には元韓国代表GK金鎮鉉(キムジンヒョン)のスローイングミスから追加点を奪われた。
「チームのプレーには満足している。あのPKがカギになった」と振り返ったロティーナ監督。理想とするポゼッションスタイルを実践し、何度も好機を作り出していただけに、3試合ぶりの黒星には悔しさが残った。MF水沼は「相手のペースになっても、我慢して、また自分たちのペースに引き戻せるようにできれば」と今後の改善点を口にした。