FC東京・三田 移籍翌日さっそく非公開練習に参加「すぐにとけ込めそう」
2019年07月18日 20:34
サッカー
「楽しかったし、新鮮で、ここでまた練習できてシンプルに嬉しかった。知っている選手も何人かいるので、すぐにとけ込めそう。コンディションは問題ない。夏の補強でチームにきたので、長谷川監督のサッカーをしっかり理解して、すぐに試合に絡みたい」
貴重な左利きとして、攻撃に変化をつける役割も期待される。ボランチで勝負したい気持ちはあるが、サイドハーフでもプレーできるユーティリティー性を指揮官も評価。本人は「今までいろんなポジションでプレーしてきたし、どこで出場してもいいプレーができるのがいい選手だと思う」と話した。
クラブから提案された背番号は7。浅利悟から米本拓司に引き継がれた「伝統のある番号」だ。それを背負う覚悟は生半可なものではない。「自分がきて悪くなったと言われたくないし、良くなったと言われる活躍をしないといけないプレッシャーもある。でも、それを乗り越えられるだけの経験を積んできたと思っているし、外に出ていろんなことを経験してきて、さらに進化して帰ってきたと思っている。プレッシャーをはね除けて、東京の優勝に貢献したい」。外の世界を知り、大きくなった男がチームをリーグ制覇に向けて加速させる。