FC東京堅首 大森晃豪快ミドル、前節完敗ショック一掃

2019年07月21日 05:30

サッカー

FC東京堅首 大森晃豪快ミドル、前節完敗ショック一掃
<清水・FC東京>前半、先制ゴールを決め喜ぶFC東京・大森晃 Photo By 共同
 【明治安田生命J1第20節   FC東京2―0清水 ( 2019年7月20日    アイスタ )】 FC東京・長谷川監督も頼りにする男の豪快ミドル弾がチームに勝利を呼び込んだ。
 MF大森晃の今季初ゴールは、チームとして6試合ぶりの先制点となった。前半16分、右サイドから切り込んで左足を一閃(いっせん)。「最初からシュートを考えていた。練習でやっていた形で、自分の打ちやすいところまで(DFを)誘うようなドリブルで入っていけた」。打った瞬間に「入ったな」という手応えとともに、ボールはバーを叩いてからゴールネットを揺らした。

 前節は川崎Fとの“多摩川クラシコ”で0―3と完敗。負ければ首位陥落もあり得る重要な一戦で、いぶし銀が輝いた。5試合ぶりの先発に「ベンチでもスタメンでもやることは変わらない」。主要タイトル3冠の経験者が、リーグ優勝に向けて勢いをもたらした。

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