決定機量産の香川を現地メディア絶賛!「ボールを持てば主役」「ライバルあしらう闘牛士」
2019年09月09日 20:44
サッカー
![決定機量産の香川を現地メディア絶賛!「ボールを持てば主役」「ライバルあしらう闘牛士」](/soccer/news/2019/09/09/jpeg/20190909s00002000295000p_view.jpg)
「きょうは3~4アシストしてもおかしくなかった」と振り返ったように、数多くの決定機を演出。前半36分はFK、前半39分は左クロス、前半44分はスルーパスで味方のシュートにつなげたが、相手GKの好守などに阻まれた。「僕自身はアシストして点を取りにいくことが一番欠けていること。その強度や意識を持ち続けていかないと、なかなか目に見えてこない。大事な試合になったら、必ず自分で行くということを証明していきたい」とゴール、アシストという結果にこだわる意識を強調した。
試合中は何度もチームメートへ指示を送り、積極的にチームをけん引。「誰がどう言おうが、周りがどう言おうが、最後に昇格できているのか、結果を残しているのか、というところに目を向けてこの1年やりたい」とエースとして古豪を1部復帰へ導く覚悟を示した。
地元メディアは香川のプレーぶりを高く評価。ニュースサイト「エル・デスマルケ」はチーム最高タイの9点(10点満点)を付け「アルコルコンにとっては完全に手に負えない選手だった。ラストパス、ドリブル突破と、とにかくボールを持てば主役となった。後半には闘牛士の服を着て、ライバルをあしらってプレーを落ち着かせてた」と絶賛。アス紙(電子版)はチーム最高タイの2点(3点満点)を付け「香川はパスを出すたび、セットプレーのたびに危険な場面を生み出した。スアレス、ドワメナと共にサラゴサの攻撃で違いを見せ始め、今後に期待が高まる」と評した。