FC東京 初Vへ暗雲…鹿島戦“不敗神話”ストップで首位陥落危機

2019年09月15日 05:30

サッカー

FC東京 初Vへ暗雲…鹿島戦“不敗神話”ストップで首位陥落危機
<鹿島・FC東京>敗れたFC東京イレブンがサポーターにあいさし引き揚げる(撮影・大塚 徹) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第26節   FC東京0-2鹿島 ( 2019年9月14日    カシマ )】 悲願のリーグ初制覇に暗雲が立ちこめた。FC東京は首位攻防戦で手痛い黒星。16年から鹿島戦は6戦不敗だったが、勝ち点差は1に縮まった。ラグビーW杯で本拠地が使えないために生まれた“地獄のロード”3戦目。長谷川監督は「非常に悔しい結果」と唇をかんだ。
 前半2分にCKから先制を許し後半33分に追加点を奪われた。シュート数では相手を5本も上回る12本を放ったが、ゴールが遠かった。後半6分のMF東、同15分の日本代表DF室屋、同27分のブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラといずれも決定機に決められなかった。指揮官は「鹿島らしさにやられた。決定機を決められず、逆にやられてしまった」と相手が一枚上だったことを認めた。残り8試合。真価を試される踏ん張りどころがやってきた。

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