モンゴル代表のミヒャエル・ワイス監督(54)が9日、22年W杯カタール大会アジア2次予選の日本戦に向けた前日会見に臨んだ。01年から04年に京都でコーチ経験があり、冒頭には「日本語とどっちがいいですか?」と流ちょうな日本語で集まった報道陣に語りかけた。
指揮官は「アジアでベストな代表チームと試合ができることを誇りに思う」とした上で、「日本代表については非常に深い知識があると思っている。南米選手権や最近の2試合(パラグアイ戦、ミャンマー戦)もモニタリングした」と研究済みだと明かした。さらに「攻撃的なリスクを取るのではなく、保守的な試合をする」と宣言。選手起用も含め、リサーチに基づいて攻略すると話した。