U23森保監督 3月ベスト布陣の編成検討「五輪で結果出すことに向かって責任果たす」
2020年01月17日 05:30
サッカー
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一夜明けたこの日は宿舎で取材に対応した。そこで明かしたのは「全てのポジションで考えている」とするOA枠候補との融合時期。「(Aマッチデーと重なる)3月も6月ももちろん考えながら活動につなげていきたい」と、早ければ3月の京都・福岡合宿から融合させていく意向を示した。
候補にはFW大迫(ブレーメン)、MF柴崎(デポルティボ)、MF遠藤(シュツットガルト)、DF昌子(トゥールーズ)、DF植田(セルクル・ブリュージュ)らが挙がっている。ただ「ベースの考えは五輪世代の選手たちのレベルアップ」だ。一人でも多くの五輪世代を招集して成長を促すか、早期の段階でOAに枠を割くかの判断は難しい。3月にA代表がW杯アジア2次予選突破を決めた場合は、6月の同予選に五輪世代で臨む可能性もあり、時期を慎重に協議していく。
また、3月の編成については「11月の活動のようにしたい」と明言。初めてベストに近い編成が実現した昨年11月の広島合宿のように、A代表常連組のMF久保(マジョルカ)、MF堂安(PSVアイントホーフェン)、MF板倉(フローニンゲン)らを同時期のW杯予選ではなくU―23に招集したい考えを明かした。故障で広島合宿に招集できなかったDF冨安(ボローニャ)を含め、交渉が実れば“最強布陣”が実現しそうだ。