浦和期待のルーキー武田 青森山田準V主将 名刺代わりの“プロ初ゴール”

2020年01月23日 05:30

サッカー

浦和期待のルーキー武田 青森山田準V主将 名刺代わりの“プロ初ゴール”
浦和のルーキー武田が初得点(※クラブ提供) Photo By 提供写真
 沖縄キャンプ中の浦和は22日、沖縄SVと今季初の練習試合(30分×3本)を行い、11―0で圧勝発進した。期待のルーキー、MF武田英寿(18=青森山田高3年)は3本目の途中から2列目の右で起用されると早速、名刺代わりの“プロ初ゴール”を決めた。
 右サイドでパスを受けるとドリブル開始。相手DFをかわした後、ペナルティーエリア外から得意の左足を一閃(せん)。「左利きなのでああいう得点は常に狙ってます。周りの選手にも多少、認められたのかなと思います」。直後、U―23日本代表MF橋岡からは「ナイスゴール」と声をかけられた。

 全国高校選手権では青森山田高の主将として準Vに導いた。休養を経て20日夜に沖縄入りしたばかりだ。「プロになったら個人の勝負。世界のトップ選手になれるように活躍していきたいです」。柏木の後継者としても期待される武田の背番号は足して「10」になる37番。若きレフティーがその存在を猛アピールした。

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