Jリーグ中断延長、各クラブの反応は…大分・片野坂監督「再開へ気持ちと身体の準備を怠らず」
2020年03月12日 19:20
サッカー
▼J1大分・鈴木義宜主将「再び試合延期になり非常に残念であり、再開が待ち遠しい気持ちです。しかし、今出来ることは、試合再開にむけての日々をより充実したものにして、来るべき日に最高のスタートをきれる準備をすること。これに尽きると思います。皆さんも体調管理には気をつけてお過ごしください」
▼J2福岡・長谷部茂利監督「新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を願うばかりです。またチームとしては約1カ月の公式戦延期の中でも目標に向かって前進しています。選手のコンディションを落とさないように気を付けながら、時間ができたことをプラスに捉えて、チームのレベルアップに努めていきたい」
▼J2福岡・前寛之主将「開催が延期になったことについてはとても残念ですが、4月の再開に向けてまた気を引き締めてしっかりいい準備をしていきたいと思っています。練習見学もできず、チームの様子が気になっている方も多いと思いますが、僕たち選手みんな体調を崩すことなく毎日元気にトレーニングに励んでいます。ここから約3週間さらに頑張っていきたい」
▼J2北九州・小林伸二監督「さらなる期間、ファン・サポーターの皆様にサッカーがお楽しみいただけないことを非常に残念に思います。ですが、サッカーを楽しんでいただく前提として、やはり皆様の健康が最優先されるべきであると考えます。まずは皆様の安全と健康、そして一日も早い事態の収束を祈願すると共に、再開時に皆様のご期待に沿えるよう、我々は引き続き最高の準備をして参りたいと思います」
▼J2北九州・川上竜監督「またしばらくファン・サポーターの皆様の前でプレーができないのは残念です。しかし、僕たちが最高の環境でプレーするためには、皆様が健康で、そして不安なく観戦を楽しんでいただけることが何よりも重要なことだと思います。再開時に、また皆様の熱い声援をバックにグラウンドを駆け回れることを祈って、僕たちはこれまでと変わらずいい準備を進めたいと思います。皆様も健康第一でお過ごしください」
▼J2長崎・手倉森誠監督「ウイルスという、目に見えない敵と戦っている中で人々が本当に理解しあって、健康第一、生命第一ということを、あたらめて認識する時期と感じています。東日本大震災でJリーグが中断したときに、『Jリーグ、サッカー界の存在は、国民なしでは成り立たないスポーツだ』ということを深く思いました。ただ、震災時は、協力や支援、ボランティアという表現でできる場がありましたが、今回は『耐える』そして『注意』が必要です。この苦しみを乗り越えたときに、発展の加速をさらにするようにチームも頑張っています」
▼J2長崎・秋野央樹主将「キャプテンとしてチームを引っ張り、勝利をファンの皆様に届け続けたいと思っている中での再開延期は大変残念です。感染防止のため非公開練習が続いていますが、私たちチームは、再開時に最高で最大のパフォーマンスと結果を出すために、日々トレーニングに努めています。さまざまなことをポジティブにとらえて、“J1昇格”を果たすためにやるべきことをすべてやります」
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