日本代表の森保一監督(51)をはじめ、南野、久保ら代表選手が29日、リレー形式の「手洗い動画」を公開した。日本サッカー協会が新型コロナウイルス対策の一助として企画した「Sports assist you~いま、スポーツにできること~」の一環で2分6秒の動画だ。
最初に森保監督が「今、サッカーをするために必要なのは正しい手洗いのテクニックです」とあいさつ。その後はセリフ付きの実践指導がスタート。DF長友が流水で手を濡らし石けんで手のひら、甲をこする→MF南野が指の間を洗い、親指と手のひらをねじり洗いする→MF柴崎が指先や爪の間を念入りに、手首も忘れず洗う→最後はMF久保が清潔なタオルなどでよく拭いて終了、となる。
いずれも感染拡大が深刻な欧州に拠点を置く選手からのエール。久保は「手洗いはサッカー選手にとって大事なテクニックです」と言い、最後は柴崎が「このピンチは個のスキルを上げるチャンスでもあります」と締めている。