本田圭佑が潔く反省 宿題論についての反対意見に熱く語るも「感情的になった。全然あかんね。修業します」

2020年05月16日 21:05

サッカー

本田圭佑が潔く反省 宿題論についての反対意見に熱く語るも「感情的になった。全然あかんね。修業します」
ブラジル1部ボタフォゴMFの本田圭佑 Photo By スポニチ
 サッカー元日本代表MF本田圭佑(33=ボタフォゴ)が16日、自身のツイッターを更新し、反対意見に対して「感情的になった。全然あかんね」と反省する珍しい一幕があった。
 本田が議題に挙げたのは「宿題論」。「学校の宿題は嫌ならやらんでいいと思う。あのやってない奴があかんみたいな空気が辛すぎる」と投稿すると、様々な意見が飛び交った。中には、ニューカッスルのFW武藤嘉紀(27)も反応し、「一つだけ言えるのは、圭佑くんの発言力でこれを言ってしまうと子供たちは『本田選手がこう言ってるんだから、宿題はやらなくていいんだ』と飲み込む子供が確実に増加するということ。それは非常に危険」と反応したことで、本田も持論を展開した。

 「『宿題を我慢してやっとけば大人になったときに役に立つから』って言う大人ほど無難な仕事はないし、無責任なことはない。やるべきは好きなことを見つけるキッカケを提供し続けること。小学生の教育ではとにかく、上記実現に集中するべき。精神力を鍛えるのは次のステージ」とつづり、さらに間髪入れず「『誰もが本田さんみたいに好きなことを見つけられるわけないんですよ!』。そこなんです! あなたが夢や好きなことがないのはあなたのせいじゃない! 社会のせいであり周囲の大人のせいなんです。それなのに『大人になったら平均になればいい!』的な全員一緒の宿題を嫌でもやれ!てのは違う」と熱く語った。

 本田はしっかりとした自分の意見を持ち、発言に責任を持つことでも有名な選手だが、この日は続けて「ツイッターやり始めて3年経つけど、初めて反対される意見に感情的になったかも。全然あかんね。修業します」と、冷静に反省したことを告白。「でも理由は教育が好きなのと、日本が好きなんかなって」と理由を明かすと、ファンからは「感情的になるのも悪いことではない」、「むしろ素敵だと思います」などの温かい意見が多かった。

おすすめテーマ

2020年05月16日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム