ブレーメン・大迫、誕生日弾ならず 再開初戦で後半40分登場もチーム完敗

2020年05月20日 05:30

サッカー

ブレーメン・大迫、誕生日弾ならず 再開初戦で後半40分登場もチーム完敗
ウォームアップする大迫勇也(右から2人目) Photo By AP
 【ドイツ1部   ブレーメン1―4レーバークーゼン ( 2020年5月18日 )】 ブレーメンの日本代表FW大迫は再開初戦のレーバークーゼン戦に後半40分から出場。だが、自身の30歳の誕生日に“祝砲”は放てず無得点。チームは1―4で完敗した。
 大迫は公式戦3試合連続でベンチスタート。出番を得たのは3点ビハインドの状況でポジションも本職のFWとは異なる4―4―2の中盤の右。ほとんどボールに絡むことなく終了の笛を聞いた。

 今季は開幕直後の3節までに3得点と点取り屋として好調な滑り出しだった。しかし太腿の負傷もあってリズムを失う。冬には長身のセンターFWの加入でパスを供給する側に役割も変化。昨年11月を最後に得点から遠ざかっている。

 コーフェルト監督は「だがこれはまだKOパンチではない」と前を向くが、チームは7試合勝ちなしで2部への自動降格圏の17位に低迷中。特に守備はリーグ最多59失点と課題が浮き彫りだ。大迫にとってもケルン時代に味わった降格の屈辱は避けたいところ。正念場を迎えている。

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