Jリーグ、再開前に全選手PCR検査実施へ 独自で検査センター設置「できれば2週間に1回ペースで」

2020年05月29日 20:21

サッカー

Jリーグ、再開前に全選手PCR検査実施へ 独自で検査センター設置「できれば2週間に1回ペースで」
クラブ代表者による臨時実行委員会後、オンラインで記者会見するJリーグの村井満チェアマン Photo By 共同
 Jリーグは29日に実行委員会を開催し、J1は7月4日に、J2とJ3は6月27日にそれぞれ無観客で再開(J3は開幕)することを決定。さらに再開前に選手全員の事前PCR検査を行うことを決議した。
 実行委員会終了後、オンラインの記者会見に応じた村井満チェアマン(60)は「国民の皆さまにご迷惑をおかけしない範囲で、選手全員の(事前)PCR検査の導入の目処もついた」と明かした。

 既に再開したドイツや韓国では選手全員が事前にPCR検査を受けており、公式戦の安全開催に不可欠な要素となっていた。プロ野球との連絡会議でも、専門家チームから事前検査の必要性が訴えられていた。

 Jリーグは今後、検査センター(中心機能)を新たに設置し、検査体制を一括管理していく。村井チェアマンは「できれば2週間に一回のペースで全選手、レフェリー、関係者が一定程度検査ができる体制を組んでいこうと考えている」と話した。開始の目処については「できれば6月20日くらいには、だいたいの検査の予定が組めればと調整している」と話した。

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