セリエA 6月20日再開へガイドライン策定 選手と審判の距離は1・5m 4日置きにPCR検査
2020年05月29日 16:05
サッカー
![セリエA 6月20日再開へガイドライン策定 選手と審判の距離は1・5m 4日置きにPCR検査](/soccer/news/2020/05/29/jpeg/20200529s00002019291000p_view.jpg)
スタジアムは大きく、テクニカル、スタンド、場外の3つのゾーンに区分けされ、各ゾーンには最大で130人、3つのゾーン合計人数は最大で300人までに制限される。試合前のアップなども含めた3時間の中では、ピッチ上に両チームイレブンの22人ほか、両チームのベンチメンバー24人、監督以下両チームのスタッフ30人、ボールボーイ6人に人数が限定。セキュリティーの数ももちろん、報道陣の数も10人に制限される見通しという。
選手はホームチームが試合開始の1時間半前、アウェイチームが1時間40分前に、出来る限り分散する形でスタジアム入り。ロッカールームはスタメン組、GK、控え組と分けられ、出来る限り多くの部屋の利用が義務付けられる。試合に出場する選手は、キックオフ前の握手はもちろん、写真撮影は禁止。またマスコット、マスコットキッズの入場も当分の間は見送られるという。
(2)インタビュー
前半終了時、試合後のインタビューは、インタビューアーと選手との距離は2メートルの間隔を保つことが義務付けられ、ミックスゾーンは閉鎖。取材はスカイプなどSNSを通じて最大3選手の取材のみとなる見込みという。
(3)健康管理
選手たちはスタジアム入りする際に検温を行い、食事は既にパックされたものが用意され、ペットボトルも各々に用意されたもののみ使用可能という。ロッカルームの選手同士の距離は2メートル間隔で、シャワーも出来る限り、ホテルや自宅で浴びることとなるという。
(4)審判団
審判団は各々の車に乗って試合開始1時間45分前にスタジアム入り。選手が審判と会話する際は、1メートル半の間隔を保つことが義務付けられ、もしそれを破って接近した選手に対しては、警告を出すことも可能という。
(5)チーム内に陽性反応が出た場合
チーム内に感染した選手が出た場合、チーム全体が外部との接触を回避しながら練習を継続することは可能というが、外部との接触は14日間に渡って禁じられ、チーム全体が隔離生活を強いられることになるという。
(6)PCR検査
選手は4日置きにPCR検査を行い、そのうちの1回は試合前日に行う可能性が高いという。
おすすめテーマ
2020年05月29日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
J1は7月4日再開決定 J2、J3は6月27日から 7月10日過ぎから「段階的に観客を入れる準備」
-
トゥエンテ・中村敬斗に退団の可能性 出番激減で「リースを終了する方法検討」
-
セリエA 6月20日再開へガイドライン策定 選手と審判の距離は1・5m 4日置きにPCR検査
-
J2東京V 稲城市の新小学1年生にランドセルカバー贈呈 羽生社長「楽しい学校生活を」
-
横浜FC 6・3から活動再開 主将のGK南「細心の注意を払い、最善の準備を!」
-
C大阪・柿谷 夏のリーグ再開歓迎「コンディション戻りやすい」
-
神戸MF山口 リーグ再開向け「良い準備をしていきたい」 おうち時間では妻の献身を再認識
-
名将カンナバーロ氏「人命が関わっている中、本当にあり得ない」リーグ再開への流れに警鐘
-
セリエA 6・20再開を正式発表 3カ月半ぶり
-
堂安「Now Voice」の新メンバーに「日本の子供たちへ」メッセージ
-
鹿島・三竿 2カ月ぶり全体練習で決意新た「タイトルを獲りたい」
-
サプライズでYouTubeに!横浜、天野の復帰と小池の完全移籍での獲得発表
-
札幌・具聖潤、予定早めて退団 22年復帰の計画
-
湘南・指宿 早大で医療介護学ぶ「ニーズは高まる」
-
事前ウイルス検査実施 29日Jリーグ実行委で本格議論へ
-
本田圭佑 五輪への思い語る「挑戦として最後までやり切りたい」
-
Eフランクフルト・鎌田 ドイツ“初ゴール”で今節のベストイレブン初選出
-
【J通訳が皆伝する英会話術「Jリーガーからのヒント」<5>】一番大事なのは「聞き流す」こと
-
2年目 清水JY・U―14の市川監督「今はこういう状況の中でも成長できることを探してやっています」