日本代表が10月に予定するオランダ遠征(9日=カメルーン戦、13日=コートジボワール戦)が再びコロナ禍に直面する可能性が出てきた。
複数のオランダ紙によればドイツとベルギーが16日、感染者の増加が顕著な北ホラント州、南ホラント州をリスクエリアに指定。ドイツでは同エリアから帰国後には原則、2週間の自宅隔離が必要な見込みでベルギーも渡航が厳しく規制される。試合を予定するユトレヒト州は現時点で指定外だが、感染状況は同2州に次いで深刻な状態。日本協会でも今後の推移を見守る方針だが、20年初活動は予断を許さない状況となってきた。