C大阪 絶望的な勝ち点14差 大一番で川崎Fに完敗 指揮官も脱帽「これだけの勝ち点差珍しい」
2020年10月04日 05:30
サッカー
「フロンターレの強さは分かっていたし、これだけの勝ち点差が日本のリーグで出ることは珍しいこと。勝つ可能性もあったが、全てのことがうまくいく必要があった」
前半37分にDF瀬古のオウンゴールで先制点を献上。苦しい展開を強いられた中、後半17分に松田のクロスを奥埜が頭でうまく合わせて一度は追いつく。だが、その後に主導権を握られると、同38分に勝ち越しを許し、その1分後にトドメの3点目を奪われた。
指揮官の策も実らなかった。1―1の後半28分、交代の1番手として送り込んだのが「練習から良いプレーをしていた」と評したルーキーのFW藤尾。だが、FW都倉、豊川らを押しのけてベンチ入りした19歳の動きはやや空回りし、FW柿谷や高木の投入も遅れた感は否めない。途中出場の選手が次々とゴールを決めた川崎Fとは対照的だった。
4試合連続の複数失点と自慢の堅守も崩され、敵地で2―5と大敗したリベンジを果たすことはできなかった。「攻撃の人数のかけ方だったり、川崎さんの方が良かったのかなと思う」と奥埜。14年にG大阪が勝ち点14差から逆転優勝を飾ったものの、悲願のリーグ制覇へ崖っ縁に追い込まれた。
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