苦しい時期を乗り越えたG大阪DF菅沼、奮い立たせたのは森下監督の言葉と仲間の姿勢
2020年10月30日 19:37
サッカー
森下監督は「悔しいのは分かるが、プレーを止めてしまってはダメだ。文句を言う前にやることをやってからだ」と言葉で奮い立たせてくれた。そして名前は明かさなかったものの「ソイツもベンチ外だった時期があって、でもスタンドでチームを一生懸命に応援する姿を見て感じるものがあった」。どんな状況でも一緒に戦う仲間の行動に心を打たれた。嘆き、落ち込むのを止めた。
DF三浦弦太とDF昌子源が負傷離脱している影響もあったが、今季3度目のスタメンとなった大分戦では無失点。柏戦ではリーグ得点ランクトップのオルンガと互角以上の戦いを見せた。「まだ自分のプレーが出せていないというモヤモヤはある」と口にするものの2連勝に貢献した。
昌子と三浦、韓国代表DF金英権の実力者3人が揃うセンターバック陣。だが簡単にポジションを明け渡すつもりはない。札幌の強力アタッカー陣も抑え、存在感をさらに強める。