U―19代表 ベルギー移籍の斉藤がカンフル剤、来年3月アジア選手権へ同僚に刺激

2020年11月17日 18:58

サッカー

U―19代表 ベルギー移籍の斉藤がカンフル剤、来年3月アジア選手権へ同僚に刺激
笑顔で練習に励むU―19日本代表・斉藤 Photo By スポニチ
 U―19日本代表のFW斉藤光毅(19=横浜FC)が、チームの“カンフル剤”となる。代表候補合宿3日目の17日、千葉・JFA夢フィールドで来年3月のアジア選手権(ウズベキスタン)に向けて2部練習を実施。来季ベルギー2部ロンメルへの完全移籍が決まった若武者は「より一層、気が引き締まる。プライドと誇りを持ってやりたい」と力を込めた。
 19歳での海外挑戦は同世代への刺激となる。過去には元日本代表FW永井雄一郎(現はやぶさイレブン)が19歳でドイツ2部へ渡り、翌99年ワールドユースでFW小野伸二(現琉球)ら「黄金世代」と準優勝を果たした。U―15世代から斉藤とともにプレーするMF山本理仁(18=東京V)も「刺激になる。自分もより早く海外で活躍したい思いが強くなった」と発奮している。

 来年3月のアジア選手権で上位4チームが、来年のU―20W杯インドネシア大会に出場。来年以降の代表活動は国内よりも難しくなることが予想され、年内は12月末に予定する合宿が最後となる。本番へ時間は限られるが、「自分の特徴を最大限出して、チームに還元したい」と斉藤。仲間を鼓舞して、世界の頂点を目指す。

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