【国際親善試合 日本―メキシコ ( 2020年11月18日 グラーツ )】
節目の国際Aマッチ通算50完封目で、20年ラストマッチを締める。FIFAランキング11位の強豪メキシコは14日の親善試合・韓国戦で、わずか3分で3得点。DF吉田は「良いFWがそろっている」と警戒しつつ「継続してゼロに抑えたい。個でも組織でも負けない」と4試合連続無失点に意気込んだ。
10年1月6日のアジア杯最終予選イエメン戦でのA代表デビューから10年。2度のW杯を経験し、18年W杯ロシア大会後には長谷部から主将マークも継承した。センターバックでは中沢佑二の同55試合完封が歴代最多。それに次ぐ記録を樹立するのに、メキシコはもってこいの相手だ。
来年3月に再開されるカタールW杯アジア2次予選、22年のW杯本大会へ向け、守備の要が無失点に導く。