ポルトガル1部ポルティモネンセから清水に期限付き移籍する日本代表GK権田が28日、オンラインで入団会見を行った。今季開幕から出場機会に恵まれない状況が続き環境を変えることを決断。いくつかの選択肢があった中「自分を一番必要としてくれた」という清水で、3季ぶりの国内復帰を決めた。
「チームメートに影響を与えながら何試合も勝ち続けることのできるチームにしていきたい」。クラブ公式YouTubeで会見を見守った1300人以上のサポーターに決意表明した。16位に低迷した清水は今季、リーグ最多70失点と守備が課題。代表で歴代最長に並ぶ7戦連続無失点を続ける守護神への期待は大きい。「サポーターの皆さまが誇りに思えるチームになるよう、全力で手助けをしていきたい」と意欲を口にした。