首位広島に完敗し3位後退の町田・黒田監督「クロス対応が悪すぎた」ロングスロー“妨害”の相手に苦言も

2024年09月28日 23:14

サッカー

首位広島に完敗し3位後退の町田・黒田監督「クロス対応が悪すぎた」ロングスロー“妨害”の相手に苦言も
町田・黒田監督 Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第32節   広島2―0町田 ( 2024年9月28日    エディオンピースウイング広島 )】 J1初昇格で優勝を狙う町田が、同勝ち点の2位で迎えた広島との首位攻防戦に完敗した。勝ち点59のまま、62に伸ばした広島と3差。神戸が浦和に勝利し勝ち点を61としたため、町田は4月以来となる3位に後退した。
 看板の守備でこれまで得意としてきたクロス守備が甘くなり、開始早々から左サイドを破られ前半23分までに2失点を喫した。就任2年目で、初めて同一シーズンで同じチームに2敗を喫した黒田監督は「前半のクロス対応があまりに悪すぎた。たった2本でも広島さんがそこからのシュート2本をしっかり仕留めてきた」と敗因を指摘。一方で「球際、セカンドボール回収や立ち位置、そういったところで全体的に広島さんと差があった」と力負けを認めた。

 前半には、町田がロングスローで使用するため敵陣に置いたタオルに相手ベンチメンバーが水を掛けて“妨害”する一幕もあった。強く抗議した黒田監督は「反スポーツ行為に値すると思う。ロングスローには正々堂々と守備の対応で阻止してほしいし、相手の用意したものには触れない。リーグも厳しく見てほしい」と苦言を呈した。

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