母国ケニアのために…オルンガ“第一人者”として次なる挑戦の舞台へ
2021年01月06日 05:30
サッカー
![母国ケニアのために…オルンガ“第一人者”として次なる挑戦の舞台へ](/soccer/news/2021/01/06/jpeg/20210106s00002179168000p_view.jpg)
規律を求める指揮官は、どんなに得点を取ろうが特別扱いはしなかった。それはオルンガにも当てはまる。実際、昨季のJ2開幕戦では先発を外れた。FWは点を取ることだけが仕事ではない。ハードワークを基にしたプレスを植え付けられたことで、プレーは長足の進歩を見せ、J2最終戦の京都戦で1試合個人最多となる8得点を記録した。
来日当初、周囲からその実力に疑いの目が向けられた時期もあったという。しかし、それをゴールという結果で払拭し、ケニア人初のJリーガーとして歴史に名を刻んだ。5カ国7クラブを渡り歩いてきた26歳の、次の挑戦の舞台は中東。きっと母国にいるはずの未来のサッカー選手、つまり“オルンガ2世”のためにも、ネットを揺らし続けるはずだ。(柏担当・清藤 駿太)
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