【オランダ1部 フローニンゲン3-2ウィレムⅡ ( 2021年1月14日 )】
フローニンゲンのDF板倉が劇的な逆転勝利に貢献した。
1点を追う後半39分に右CKからゴール前の混戦で浮き球に反応し、1メートル86の長身を生かして頭で同点ゴールを押し込んだ。チームはアディショナルタイムに決勝点を奪って接戦を制し、6位に浮上した。ちょうど2年前に加入した23歳の板倉にとって待望の初ゴール。今季はここまで全試合にフル出場し、センターバックとして好調のチームを支える。「3季目だが、今までのフローニンゲンと違う」と手応えを口にしていたDFが存在感を示した。