大分FW伊佐、レジェンド背番「13」に誓う1ケタ順位&タイトル獲り 高松氏からもエール
2021年01月18日 20:50
サッカー
今季は鈴木義宜、岩田智輝、三平和司らチームをJ3からJ1に引き上げてきた主力選手たちがチームを去った。「すごく大事な選手が多く抜けてしまった。その中でいろんなものを背負ってプレーしたいと思った」。
「13」番の重さを覚悟の上で自ら希望した。
伊佐にとって高松氏は「僕が入ったときからチームの中心、象徴的な選手だった」。同じポジションが主戦場で「FWとしてとてもプレーの精度が高かった。僕は下手だったのでアドバイスをたくさんしていただいた」と感謝する偉大な存在だ。
背番号の継承が決まると、高松氏に電話。「つけてくれてありがとう」と感謝され「13番は俺が一緒に戦ってきた番号」「いろいろ言われるだろうが、お前の13番を見つけてやってくれ」などと激励を受けたという。
伊佐は「毎日しっかり全力でやってきて、今こういう番号を背負える選手になれた。これからも続けていきたい」と胸を張り「期待に応えたい」と自信をにじませた。チームが大きく変わるが、率先して選手同士のコミュニケーションを活性化させ「去年よりいいチームを作る」と進化を誓った。
「今季の目標である1ケタ順位を達成するために自分の力を全部出したい。個人よりチームの目標を第一優先に考えて練習からやりたい。1つでも上を狙って、ルヴァン杯、天皇杯、タイトルを狙いたい」
2代目“ミスタートリニータ”は、チームを背負う覚悟を決めた。クラブに関わるすべての人たちへ、勝利を届けるために戦っていく。
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